ご機嫌加齢一年生

 加齢を感じる、秋。なんのことかといえば、掻痒感、その原因となる乾燥である。

 仕事中、膝上から腿にかけて痒みを感じたのだ。見たところ蕁麻疹が出ているわけでもなさそうだったので、その時は細身のジーンズを穿いてきたから? と思いつつ「耐える」コマンド一択。帰宅後、洗面台の保湿クリームを見て「乾燥」の二文字をようやく思い浮かべたのだった。思えばこの週末は電気毛布の運用を始めた。肌表面の油分が少ないまま、温まったことにより水分を保持しきれなくて乾燥したのだろう。

 もう少し早い時期に肘下が粉を吹いていて、お年頃的なものかしらと、とりあえずクリームを買って塗ってマシになりすっかり忘れていた。この慣れていない感じ、不用心さ、言ってみれば乾燥一年生である。

 加齢まわりのケアは気が重くなる気がしていたが、「一年生」とつけてしまうとなんだか楽しくなってきた。うっかりもあるさ、一年生。そんな感じで自分を励ましつつ、ご機嫌に年を重ねていこうと思う。

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 9時半に携帯のバイブレーション鳴るも、あー、もうちょっと……なんてやっていたら12時半前になっていた。うおー。近所のセブンへ走りブランチにパスタとアメリカンドッグ購入。勢いよく食べ、書ける日記だけ投稿してなんとかいつも通りの時間に通勤開始。なんとなれば早出するつもりでいたのだが。我ながら苦笑。

 出勤して仕事は先週の続きから。追加のチェックルールが来ており、ちょっと作業が楽になりそうで安堵する。ペース良く進め18時半ごろ社食へ。鯖の薬味焼き、お麩の味噌汁、小鉢がなんだったかな。思い出せず。鯖の皮の丈夫さに手こずるも食べるペース自体は順調。体調が戻ってきている。今週はデスウィークなので良かった。デスクに戻り定時まで仕事を進める。あと一項目見れば戻せたが、帰れなくなってしまうので悔しいながらも退勤。

 帰宅しドライ品洗濯、浴槽を洗って夜ティー。手書きの日記、簡単で楽しくて良い。入浴し1時半ごろ就寝。