デスロード記(16.Nov.2023)

 9時半ごろ起床、帰りが深夜か朝になると思われるので雨戸は開けず。朝からハムチーズトースト、オムレツ、長芋キムチ。食べ終わってからみかんとコーヒー。ぱぱっと身支度して昼ごろ出勤。途中見かけた人々のコーディネートを見てそういえば上下同系色でグラデできる服ないな、と気づく。あると便利そう。さすがに時間が早く、職場に先輩方もおらずやってやった感。半月に一回のデスロードへ突入。

 30分ほどして女性の先輩が「早いわね」とのお言葉と共にご出勤。そちら様も。15時ごろ昼食へ、近くの立ち食い蕎麦屋かき揚げそば。油分と出汁の塩気がうめー……。ささっと啜って席に戻る。男性の先輩もチーフもここ数日同様早めに来て、ですよね〜! という気持ち。チェック待ちの山を崩しながら18時半ごろ社食へ。アジフライ、小ネギのキャベツの味噌汁、小鉢は大好きなナスの揚げ浸し。しかしフライがちょっとぬるめから冷めかけで悲しかった。タダだからあまり文句は言えないが、正直デスロード中は温かいものを食べてお腹と心を温めたい。席に戻り通常のチェック業務とチーフが行った仕上げのチェックとを織り交ぜつつ進行、23時過ぎにチーフから「残ってください」コール。覚悟決めてきてるんで大丈夫ですよ。3時ごろ仕上げを1本渡されるが複数箇所でうまく収まらず仕上がらない。担当者に調整依頼するも「一回このままで出します」との由。明日またこれ見るのか〜! 虚無を噛み締める。

 5時ごろ退勤、外は雨。呼んだタクシーの運転手さんが丁寧だけどこちらを伺いすぎて落ち着きがないタイプで、大丈夫か? という気持ちになる。目的地までの道はわかってくれていた。降車時金額を記入したタクシーチケットを渡そうとしたところ「アッ、これでいいんですね、初めてで……」との由。深夜労働の世界にようこそ! 駅のそばを通るともう始発が動いていた。帰宅して手書きの日記書き、6時半ごろ就寝。To be continued.